麦を使った生け花です。色は少なめですが、季節を取り込んだ作品ができました。
小原流では「写景挿花様式本位近景描写」と言われている表現だそうです。ちょっと下を噛みそうな、覚えるのが難しい名前ですが、簡略すると、景色の表現。
本来、様式本位という表現で麦に合わせる花材は、ヒカゲノカズラと菜の花と決まっているようですが、それは入手できなかったので、地面を作るのにフッキソウ、お花には今が旬のヒゲナデシコを。
花材は全てドイツのものですが、それとなく日本の自然を表現できたでしょうか。。。。それとも、やはりドイツの風が少し入っているかな?ドイツに住む日本人としては、それはそれで良いかなと思っています。
Mit Gersten habe ich die Landschaftsdarstellung geübt.
Alle Materialen sind natürlich hier besorgt. Doch das gesamte Werk erinnert mich an die japanische Landschaft. Oder ist etwas German Wind darauf? Ich finde es nicht schlecht. Ich lebe nämlich in Deutschland.
Gerste, Bartnelke, Schattengrün
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