Quitte,Kalla, Palme / 木瓜、カラー、アレカ椰子

Quitte, Kalla, Goldfruchtpalme

Die zwei kräftigen Quittenzweige, eine weiße Kalla und die drei Palmenblätter erzielten eine schöne Begegnung. Der Gott oder die Göttin der HANA (Blumen) war sicher da!

とっても格好のいい、力強い木瓜の枝と、しっかりした存在感のあるカラーを買うことができました。アレカヤシは、息子が自分の部屋用にとお小遣いで買った鉢から３枚切らせてもらいました ^_-。アレカヤシの留めには手こずりましたが、なんとか。このステキな花材を生かすことができてホッ。お稽古の後、体温が少し上がるような感覚。神様ッ！

木瓜、毎年買わずにはいられない花材。心動かされますよネ。
Quitten, meine lieblings Zweige dieser Jahreszeit :-)))

Hana-kanade / 花奏

Hortensie, Pfauenfeder, Wacholder, Mitsumata

Im Winter, wenn die Not an mangelder Blumenauswahl besonders groß ist, enstehen manchmal Arbeiten mit einem völlig anderen Stil als sonst. Dieses Mal ist meine Arbeit irgendwie "shabby chic" geworden. Trifft das meine Arbeit?! Doch Ja ;-).

花材探しに苦労する冬、苦し紛れにえいやっと揃えると、いつもの自分とめっぽう違う感じのお花が出来上がったりします。結果、シャビーシック！な花奏。本当は小さめな葉っぱを足元に置くのが教科書通りということですが、紫陽花の大きな葉でちょっと強引に。自分の花じゃないみたいだけど、自分の花。この雰囲気、気に入りました(^_^)。

Hortensie in Shabby Chic!
アンティーク調の色。でもドライフラワーでもなく、生花なんです。

----

Den japanischen Film "Your name" habe ich im Kino gesehen. Die 478 Plätze im Theater waren fast voll. Der Story, die Musik und die schönen Bilder wie Aquarell haben mich zu tiefst gerührt!

「君の名は。」を映画館で見てきました。ドイツ語での吹き替えですが、予習をたくさんしてなんとか楽しむことができました。ほぼ満席であろう４７８席の多くはドイツの若者。ティーンの女の子グループが多かった気がします。合間に中高年の方もちらほら。ストーリーよし、音楽よし、そして描かれた絵がみずみずしくて、日本に飛んで行きたくなるくらい綺麗でした。ドイツの観客も笑ったり、ため息をついたり、楽しんでいる様子でした。

Frohes neues Jahr / 謹賀新年、サンスベリア

Sansevieria, Kalanchoe, Konifere

あけましておめでとうございます。新年は黄色にグリーンで小ざっぱりと。ちょっと地味だったかしらなんて思ったりもしましたが、11月頃からいたる所で見る華やかな飾り付けに食傷気味になるのが例年12月末。こんなお茶漬け的なお花を欲する自分です (-_-)。

地面には鉢から切り分けたコニファーを使いました。小さな鉢を３つ購入ましたが少々足りませんでした。 冬なので、右手前のカランコエの後ろにもう少し敷いた方がよい、と先生からのお言葉 (>_<)。鉢で用意したカランコエは、日本のそれに比べたら非常に力強い（力強すぎる！）らしく、教科書とはちょっと違う感じに出来上がりました。

外国での生け花、難しいところはありますが、自分自身、花を触っている時間がとにかく楽しい。スーッと無心になれる瞬間があるのも好きです。そして、老人ホームでのボランティアでも自宅にお稽古に来てくださる方でも、ワークショップなどの一回きりの出会いでも、この目の前の方と、花を通じて心が通じ合えたかもと思える一瞬があったりして（図々しい思い込みかもしれませんが）、本当にありがたいと感じています。

いけばな@ドイツはボン、2018年もよろしくお願いします。

Die erste Arbeit des neuen Jahres ist eine schlichte Arbeit in Grün- und Gelbtönen geworden. Nach der prunkvollen Weihnachtzeit brauche ich oft eine solche Abwechselung.

die Menge der Koniferen, die als "Erde" gedacht sind, war etwas knapp. Im Winter sollte die Wasserfläche im Fall dieser Arbeit mit der Sansevieria nur zu etwa ein viertel zum Vorschein treten. Die gelben Blumen, die Kalanchoen waren so kräftig, dass die Arbeit insgesamt etwas anders als im Lehrbuch aussah. (Meist sind die Schnittblumen in Japan etwas kleiner oder zärtlicher)

Nicht selten stoße ich an Schwierigkeiten, wenn ich hier Ikebana praktiziere. Ich mag trotzdem die Zeit, in der ich Blumen rieche und anfasse sehr. Das bleibt seit Jahren unverändert :-).

Ein gutes neues Jahr!